ゼンスイでは観賞魚水槽や活魚水槽で培ったノウハウを生かして、植物の育成における水温管理をサポートいたします。
水や養液を冷やす冷凍機、容器、循環ポンプ等、種類豊富な機械を取り揃えておりますので、ご使用環境やご予算に合わせてご提案いたします。
OEMのご依頼も承っております。
なぜ水耕栽培に水温管理が必要なの?
夏になると野菜がすくすく成長するイメージがあります。わざわざ冷やす必要があるのかな?
と思いますが、水耕栽培では養液の温度が上がる事で、植物の育成に必要な酸素の飽和量が減り、根腐れを起こしてしまったり、病気が発生しやすくなります。また、苔などの発生も促進してしまう場合もあります。
その為、養液の温度管理はとても大切となってきます。
年間を通して同じ品質を安定した出荷量で栽培したい水耕栽培には、年間を通して水温管理が必要です。
空調を管理しているから養液は冷却しなくて大丈夫!?
水耕栽培をする設備は様々な設備があります。
設備ごと空調を管理しているから養液も一緒に冷やしているから大丈夫!
そんなお話をお伺いする事もありますが、実際に稼働を始めてみたら養液の温度が上がってしまった、思うように水温管理ができない、というご相談もございます。
もちろん空調だけで管理できる場合もございますが、使用する循環ポンプや殺菌灯等の機材からの熱によって、養液も常に加温された状態となってしまいます。
設備によって使用する機材も変わりますので加温される熱量も変わってきますので、その熱量を考慮して冷凍機を選定しましょう。
土耕栽培でも効果的!
水耕栽培だけではなく、土耕栽培にも弊社の冷凍機が活躍します。
近年の夏場の異常な気温で、土の温度まで高温になりすぎてしまう場合あります。そんな時には散水の水温や養液の温度で抑制する事も可能です。