結露受皿【活魚水槽オプション製品】
2025/01/30
今回は活魚水槽にオプションで設置が可能な「結露受皿」をご紹介させていただきます。

結露受皿は水槽表面に結露した水を溜める受皿です。
受皿を設置することで架台内部や床に水滴が垂れることを防ぎます。
水温の設定が低く、周辺の温度が高いとかなりの結合が発生します。
結露対策としてはペアアクリル水槽や親水シートがありますが、親水シートは結露を根本的には防げないので、水槽下部へと結露した水が垂れてしまいます。
ですので結露受皿を設置し、定期的に排水することで架台周辺を綺麗に保つ一助になります。
結露受皿に溜まった水は布等で溢れないように定期的に吸い取ります。
また、結露受皿にドレンパイプを施工し、バルブを開いて濾過槽やバケツ、ペットボトル等に簡単に排水することも可能です。
結露受皿を設置する場合は水槽寸法を多少小さくするか、架台寸法を多少大きくする必要が出てきますので注意が必要です。
低温度の水槽ですと基本的には
・親水シート
・結露受皿
をセットで施工することをお勧めいたします。
ご予算に余裕がある場合はペアアクリル水槽に変更し根本的に結露を防止できます。
ただしペアアクリル水槽ですとアクリルの間の空間の清掃はできません。
また、アクリルが2重になるのでアクリル1枚に比べて透明度が低下します。
設置環境に合ったオプションをご検討ください。