横浜 ホテル厨房 活魚水槽 メンテナンス

2025/02/10

今回は厨房内の活魚水槽3台のメンテナンスをご案内させていただきます。
清掃前のお写真がこちらになります。
水槽周辺のホコリ等の汚れや塩の付着が多く見られます。

まずは水槽や濾過槽を洗浄します。

洗浄後の写真がこちらになります。

次に冷凍機の洗浄を行います。

このような汚れを放置して使用を継続しますと、機材の不具合やトラブルが発生する可能性が高いです。
特に冷凍機のフィルターとコンデンサーフィンがホコリ等の汚れで目詰まりすると冷却能力不足が低下します。2週間に1度は掃除を行って下さい。
冷凍機のクリーニングタイマーが点灯した際を目安にしていただけると掃除のし忘れを防げますのでご活用ください。

冷凍機のコンデンサーも入念に洗浄していきます。

メンテナンス完了後のお写真がこちらになります。

いかがでしょうか。
今回はしばらく水槽は使用しないので、埃が被らないようにカバーをかけております。

このようにお客様の目に見えない厨房内でも定期的にメンテナンスを行うことで、汚れやにおいを軽減させ、衛生面や鮮度を保つことができます。
水槽を移転させる際や、倉庫にしまう際などにもメンテナンスのご依頼をいただくことが多いです。

一般的には水槽に使用されている機器等も耐久年数が10年以下の製品がほとんどですので10年を超えると不調が出てくることが多いです。

清掃をしながら不調の出ている機器がないかのチェックも併せて実施しております。

水槽で使用されているろ過材もろ過材の種類によりますが定期的な交換が必要になります。

サンゴ砂 (3~5年程度)
活性炭  (水槽によって異なりますが2週間~1ヶ月)
プラウール(汚れに応じてですが、目安1ヶ月程度)
チャンバーブロック(エアーポンプ)(破けてしまう前に1年に1回の交換をお勧めします。)

弊社では単発のメンテナンス依頼はもちろんですが、1ヶ月に1回~1年に1回などの定期メンテナンスもお受けしております。

活魚水槽のメンテナンスイメージ

2週間~1ヶ月 水を抜かずの水槽部のコケ掃除 プラウール活性炭の交換 クーラーフィルターの清掃 水槽の塩分濃度チェック 場合によっては水量の1/4ほどの換水

半年~1年 水をすべて抜いての換水、清掃 ろ過材の洗浄 クーラーコンデンサの清掃  エアーポンプ ダイヤフラム(パッキン)の交換(1~2年) エアーストーンの洗浄又は交換

5~10年 循環ポンプ クーラーなど耐久年数に応じた交換、入替を機器の状態に応じて対応

もし水槽の管理や、メンテナンスのご依頼に少しでも興味がございましたら、メンテナンス専用フォームからお気軽にお問い合わせください!!

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