千葉県 活魚水槽 メンテナンス

2025/01/15

今回は厨房内の活魚水槽のメンテナンスをご案内させていただきます。
今回の活魚水槽はオプションのコの字型水除けフードが付属しております。
こちらのフードを設置することで活魚の取り出し時などの水しぶきが周辺に飛沫することを防ぎます。

水槽内部壁面にかなりの汚れが付着しております。
その他周辺の汚れも見逃さず清掃していきます。

水槽フランジにも多くの汚れが付着しております。

底面すのこを取り出し、メイン水槽を清掃します。
次に濾過槽の底面すのこと濾材を取り出し清掃していきます。

過槽に濾過材を戻し、バクテリア剤を投入し、メンテナンス後の水質悪化を防ぎます。

エアーポンプの消耗部品を交換し、エアレーションを改善します。

冷凍機の洗浄を行い、ホコリ等の汚れを除去し、冷却効率を向上させます。

今回、配管の劣化による水漏れが確認できましたので、箇所を特定し配管を新調しました。

最後に注水・試運転を行い、冷凍機やエアーポンプ、循環ポンプ、比重等に問題がない事を確認し作業完了となります。

いかがでしょうか。
水槽の内部はもちろんですが外部周辺も綺麗に生まれ変わりました。

このようにお客様の目に見えない厨房内でも定期的にメンテナンスを行うことで、汚れやにおいを軽減させ、衛生面や鮮度を保つことができます。

一般的には水槽に使用されている機器等も耐久年数が10年以下の製品がほとんどですので10年を超えると不調が出てくることが多いです。

清掃をしながら不調の出ている機器がないかのチェックも併せて実施しております。

水槽で使用されているろ過材もろ過材の種類によりますが定期的な交換が必要になります。

サンゴ砂 (3~5年程度)
チャンバーブロック(エアーポンプ)(破けてしまう前に1年に1回の交換をお勧めします。)

弊社では単発のメンテナンス依頼はもちろんですが、1ヶ月に1回~1年に1回などの定期メンテナンスもお受けしております。

活魚水槽のメンテナンスイメージ

2週間~1ヶ月 水を抜かずの水槽部のコケ掃除 プラウール活性炭の交換 クーラーフィルターの清掃 水槽の塩分濃度チェック 場合によっては水量の1/4ほどの換水

半年~1年 水をすべて抜いての換水、清掃 ろ過材の洗浄 クーラーコンデンサの清掃  エアーポンプ ダイヤフラム(パッキン)の交換(1~2年) エアーストーンの洗浄又は交換

5~10年 循環ポンプ クーラーなど耐久年数に応じた交換、入替を機器の状態に応じて対応

もし水槽の管理や、メンテナンスのご依頼に少しでも興味がございましたら、メンテナンス専用フォームからお気軽にお問い合わせください!

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